YouTube動画への評価には、高評価と低評価がありますが、スパムかと思うくらいの低評価を付けられたことはないでしょうか。動画の評価が下がることは、それだけ動画投稿者に不利益になります。この記事では、低評価によるマイナスな影響や、悪意ある低評価をつけた人は特定できるののか、という点をご紹介します。
記事の目次
YouTubeの低評価をつけたユーザーは特定できる?
自分のYouTube動画に低評価がつくと、なんだかモヤモヤした気持ちになりますよね。
どうにか低評価をつけた相手を特定できないのか?! なんて考える人もいるのではないでしょうか。結論からいうと、低評価を付けたユーザーは特定できません。
※高評価したユーザーは、各ユーザーのマイチャンネル内の「高く評価した動画」から特定できます・
そもそも、なぜ低評価されてしまうのか?
それでは低評価の原因を考えてみましょう。
1. 動画の内容がガイドラインに沿っていない
YouTubeには誰もが安全してYouTubeを視聴したりしようできるようにガイドラインが存在します。
YouTubeのガイドラインでは、以下のような内容が禁止されています。
- ヌードや性的なコンテンツ
- 不快なコンテンツ
- 有害で危険なコンテンツ
- 暴力的で生々しいコンテンツ
- 嫌がらせやネットいじめ
- スパム・詐欺
- 脅迫
- 著作権を侵害するコンテンツ
- なりすまし
- 誰かのプライバシーを侵害するコンテンツ
- 子供を危険にさらす行為
ガイドラインに違反してしまうような内容になっている場合、これは低評価を受けてしまっても仕方がありません。動画の内容が、ある人にとって不快に思われる内容になっていませんか?
投稿する前に、一度確認するようにすると良いでしょう。
2. 単にアンチに嫉妬されているだけ
視聴数が多ければ多いほど、低評価がつく可能性は高くなります。
人気者ほどアンチがつくというのはよくある話ですよね。
嫉妬してあなたのYouTubeをチェックしている人のことを煽るような内容になってしまうと、コメント欄が荒れたり、腹いせに低評価を押されてしまったりというようなことにもなりかねませんので、注意が必要です。
ただ、低評価の数は視聴数に比例しますので、少数派が低評価をしているだけれ荒れば、あまり気にしないというのが一番でしょう。
低評価がついた時の注意!YouTubeから消される可能性アリ
そもそも根本的な低評価の理由を考えると、
視聴者が
・「よくない」
・「これは不快な内容だ」
・「ガイドラインに違反している」
という判断をした際に、YouTube側に知らせるという意図があると考えられます。
あまりにも低評価が多すぎる場合、YouTube側からして、良いとは思われないので注意が必要です。本当に動画の内容がよくない場合には、結果として、動画が削除されてしまったり、アカウント停止に追い込まれるなんてこともあり得ます。
ただ、低評価ボタンを今後もYouTubeプラットフォーム内に設け続けるかどうかについては現時点では検討段階ではあるようです。
なぜなら、アカウントを停止にするためにいたずらで低評価を押すような人たちもいるということをYouTube側が理解をしているからです。
YouTubeアンチ対策!スパム・ブロック機能について
この記事を読んでらっしゃる方の中には、低評価に限らず、スパムコメントや批判的なコメントに悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は、ユーザーをブロックすると、コメントやダイレクトメッセージをこのユーザーから受け取れなくなります。ブロックの方法は、ブロックしたいユーザーのチャンネルページを開き「概要タブ」→「旗のボタン」をクリック→「ユーザー」をブロックで完了。
こちらの旗のボタンから、「ユーザーを報告」することも可能です。あからさまな嫌がらせを受けている場合、報告をしてからブロックをすると良いでしょう。
ちなみに、ブロックされたユーザーは、自分がブロックされていることには気付きません。この機能では、受け取る側からブロックした人のコメントやメッセージが見れなくなるという利点があります。
嫌がらせを受けて毎回不快な気持ちになるのは誰でも嫌なものですよね。
ブロック機能、ぜひ活用してみてください。
まとめ
YouTube動画に低評価をつけた人は特定できませんが、低評価がつかないように努力するに越したことはありません。
低評価をした人の特定はできなくとも、嫌がらせのコメントをする人を通報しブロックすることはできますし、コメントの管理も自分のチャンネルですることができます。
ご自身のYouTubeチャンネルのファンの質を保つためにこういった対策をとると良いでしょう。
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