YouTubeに動画をアップロードする際に工夫すべき項目は、動画のタイトルだけではありません。初心者が見落としがちな重要な項目として、動画の説明欄があります。集客やチャンネル登録者数の増加のために、説明欄に何を記載すべきかをご紹介します。
記事の目次
NG説明欄の特徴
まず、YouTube動画の説明欄でやってはいけないNG例を見ていきます。
SEOキーワードがない
説明欄にSEOキーワードがないのはNGです。GoogleやYoutube検索の影響を受けにくくなります。また、キーワードをただ羅列しているだけの場合もNGです。キーワードのみを記載しているとYouTube側からスパム扱いされてしまうからです。もっとも、関連キーワード自体は重要な要素であり効果的な使い方があります。後ほどご説明します。
関連動画がない
関連動画がない記載はNGです。多くのYouTubeユーザーは動画を回覧した後に再検索するのではなく、関連動画をクリックすることで次の視聴に入ることもあります。そのため、関連動画について記載することは非常に重要な作業になります。
何も書いてない
最後に、説明欄に何も書いていない状態は一番避けたい状態です。説明欄に必要な情報をきちんと記載すれば、集客効果や再生数の増加が見込めるからです。逆に、説明欄に何も記載がなければそれらの効果を期待できず、せっかくの動画の魅力も半減してしまうことになります。
書き方①:重要なことは3行以内に
動画の説明欄は多く書き込めますが、重要なことは3行以内でおさめてください。3行以内でおさめるべき理由は、説明欄は「もっと見る」の項目を開かない限り3行までしか表示されないからです。
それではもっと見るを開けばよいのではと思われるかもしれませんが、ユーザーの主目的はあくまで動画の回覧であり、忙しい中でわざわざもっと見るを開くケースは多くありません。
書き方ポイント
よほどユーザーにとって興味深いコンテンツであればもっと見るを開くこともあるかもしれませんが、それを期待するよりも説明欄を3行以内におさめるほうが効果的です。
説明欄を3行以内におさめつつ集客の効果を上げるには、動画の概要、チャンネル登録を促す文言とURL、ユーザーに検索されやすいSEOキーワード、の3つを記載するのがコツです。
書き方②:SEO対策をする
説明欄のNG例でも少しご紹介しましたが、SEOキーワードを単に羅列した場合、YouTube側にスパム行為と判定されてしまう可能性が高いです。
スパム行為と判断されると、動画の検索順位が下がってしまうだけでなく、最悪の場合削除対象にされてしまいます。
書き方ポイント
SEOキーワードを単に羅列するだけの場合はNGですが、説明欄の文章の中にSEOキーワードを盛り込むことは効果的な方法です。
説明欄には動画の概要を記載しますが、その文章の中にSEOキーワードを自然な形で盛り込みます。キーワードを入れることで不自然な文章にならないように工夫しましょう。
また、関連動画を紹介する文章の中にもSEOキーワードを盛り込むとより効果的です。説明欄はGoogle検索エンジンの影響を受けるため、ここはしっかりとSEO対策しておきたいところです。
書き方③:関連動画やタグを入力する
説明欄に関連動画(自身のチャンネル)を載せると、関連動画経由で視聴者を増やせます。また、関連動画対策として「タグ」も入力しておくと、自分の動画と他の動画との関連性を意図的に高めることができます。、
書き方・設定ポイント
関連動画の書き方の基本は、関連動画のタイトルとURLを説明欄に記載することです。
SEOキーワードもさりげなく入れましょう。
タグに関しては、自分の動画と関連付けたい動画が使用しているタグを調査し、共通のタグを設定できるようにしましょう。
自身の動画で設定したタグが他者の動画タグと重複することで、他者の動画の関連動画として露出しやすくなります。ただ、タグによって意図しないジャンルで関連動画として上がる可能性もあります。
ハッシュタグも使える
ハッシュタグを使って検索上位を狙うことも可能です。通常のタグは視聴者からは見えませんが、ハッシュタグの場合は視聴者から見えますし、クリックすれば同一のハッシュタグを設定している動画が検索一覧で表示されます。
話題になっているトレントキーワードを使って流入を稼ぐのに向いています。設定方法はYouTubeのポリシーに違反しないよう注意してください。
まとめ
動画の説明欄を活用すれば効果的な集客が可能です。説明欄は最初の3行が勝負ですが、その下に続く欄もSEO対策やタグ付けをして関連動画対策をしましょう。
▼【YouTuberを目指そう!】こちらのコラムもおすすめです!