YouTuber必見!「ペット系」動画のメリットと注意点とは

YouTuberは何も人間だけではなく、ペットも活躍することができます。人間よりもペットの方がYouTuberとして人気が出ることもあり、ペットの日常やおもしろ動画の投稿数も急増中です。これらの総称を「ペット系YouTuber」と呼びます。
では、ペット系YouTuberにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。今回は、人気急上昇中のペット系YouTuberのコンテンツの特徴やメリットについてご紹介します。

ペット系YouTuberってどういうコンテンツ?

まず、ペット系YouTuberはどのようなコンテンツを配信しているのか、押さえておきましょう。ペット系YouTuberはその呼び名の通り、ペットの日常生活やおもしろ動画・ハプニング動画を配信しています。
ペット系YouTuberで代表的なのは、「コツメカワウソちぃたん☆ OtterWorld」です。「ちぃたん」はカワウソの一種であるコツメカワウソで、チャンネルでは「ちぃたん」の日常生活を撮影した動画が日々投稿されています。

「ちぃたん」のチャンネル登録者数はなんと約8万人で、動画の中には542万回再生されたものもあります。「ちぃたん」が驚いたり、人間にいたずらしたりするハプニング系の映像が特に人気を集めており、542万回再生を誇る動画は、「ちぃたん」がお風呂を怖がって人間にしがみつく微笑ましいハプニング系動画です。

※参考:「コツメカワウソちぃたん☆ OtterWorld」チャンネルはコチラから遷移できます。

ペット系コンテンツの対象となりやすいユーザー層

ペット系コンテンツのターゲットには、特に決まった層はありません。ただ、ペット系動画の中でも子どもとペットが触れ合う動画が人気を集めていることから、親世代がユーザー層に含まれているのは間違いありません。また、多くのマンションやアパートはペット禁止となっているため、ペットを飼えない人が代わりにペット系コンテンツを視聴している可能性も考えられます。

ペット系コンテンツの特徴


ペット系コンテンツの主人公は、当然動物です。中には子どもと動物の触れ合いがメインのチャンネルもありますが、やはり動物が主な主人公となります。
また、ペット系コンテンツの中でも子猫や子犬など、まだ小さい赤ちゃんペットの動画が特に人気を集める傾向にあります。動物も赤ちゃんの頃は一段と愛らしく、人の心を和ませることを示しているのでしょう。

メリット

ペット系コンテンツの主人公は動物なので、共演者のYouTuberと収入を折半する必要がないのがメリットです。共演しているペットが自身の飼っているものではない場合は話が別ですが、出演者が自分のペットであれば折半の心配は不要です。

その他にも、資機材の設備投資がそれほど必要ない点もメリットとして挙げられます。動物の映像はそれだけで人気を集められるポテンシャルがあります。撮影時の基本的なテクニックさえ押さえておけば、カメラはスマートフォンでも十分対応可能です。

注意点

ペット系コンテンツには注意点もあります。飼い主がかわいがっているつもりでも、視聴者にはペットを虐待しているように捉えられる映像だと、再生回数は伸びやすいですが炎上も早い点です。
特にペット系コンテンツでは、ご飯が欲しくて鳴いている猫の映像などは非常に人気が出ますが、このような映像は視点を変えれば、猫が鳴くところを撮影するために、わざとご飯を我慢させているようにも見える可能性があります。

こうした映像は一歩間違えれば炎上するリスクがあるため、撮影に際しては細心の注意とペットへの気配りが必要です。ペット系コンテンツを撮影するときは、炎上リスクを常に念頭に置きながら、視聴者が不快感を覚えない映像を撮影するよう留意しましょう。

ペット動画はポテンシャルが随一

ペット系コンテンツは現在非常に人気のジャンルです。特に動物のかわいさは万国共通で、映像がバズれば日本だけではなく海外からの視聴者も集まり、桁違いの人気になるポテンシャルを秘めています。
ただし、ペットは人間のように不満を言葉にできません。ペット系コンテンツを撮影する際は、ペットの体調に十分配慮し、彼らの自然体を撮影することが大切だと言えるでしょう。

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