編集が上手いyoutuber特集!プロのテクニックでレベルアップ!

投稿する動画の再生回数を伸ばす方法として、視聴者の興味を強く惹き付けるような編集のスキルが重要になってきます。
ところが、編集は自分では良いと思っていても、視聴者にとっては見づらい、くどいと評価される場合もあり、難しいところです。そんな時には動画編集が上手いYouTuberのテクニックが参考になります。

そこで今回は、編集が得意なYouTuberのスキルの特徴を厳選してご紹介します。

SUSHI RAMEN【Riku】

SUSHI RAMEN【Riku】は2013年頃から活動しており、活動歴の長い古参のYouTuberです。ジャンルは実験やドッキリ系で、名前の由来は自分が好きな食べ物から来ています。防具をつけてボクサーにパンチをくらう、火薬つきバットでボールを打つなど、漫画やアニメの世界観から着想を得たユニークな実験が持ち味ですが、それを支えているのが高い編集能力です。

ズームや早送りなど、基本的な映像の手法を編集のベースとして活用しつつ、ここぞという場面とタイミングでフォントを使用することで、まさにアニメのような躍動感のある映像を形成しています。また、場面によって異なる編集テクニックを用いているのも特徴で、屋外では早回しや場面切り替え、屋内ではナレーションやマルチアングルなど、視聴者を退屈させない工夫を盛り込んでいます。

瀬戸弘司 / Koji Seto

瀬戸弘司は工業系の有名大学を中退後、舞台俳優として活躍した後に2010年頃からYouTuberとして活躍しているという、異色の経歴が印象的なYouTuberです。視聴者がつい自分も買ってみたくなる、ガジェットの紹介を魅力的に行う動画が多いですが、人気の大きな要因となっているのがハイレベルな編集能力です。ガジェットマニアとして高性能な機材も多数使用していますが、カメラの切り替えのタイミングや効果的なエコーなどは、高価な機材を使わなくても編集の参考になるものです。

編集のテクニックだけでなく、映像手法を自力で一から学ぶ、自分のスキルである演劇を喋りに活用するなど、努力や工夫の姿勢からも学ぶところが多いです。

水溜まりボンド

大学のお笑いサークルをきっかけにコンビとして活動していたという、ユニークな経歴の2人組YouTuberです。元お笑いコンビとしてのトーク力を活用した掛け合いが魅力です。対照的なキャラクターの2人がドッキリや実験などを軽快なリアクションとともに展開していきますが、水溜りボンドのもう1つの特徴が抜群の編集能力です。

分かりやすいテロップや色彩の効果的な使用によって、視聴者にとって理解しやすいだけでなく印象に残るような動画作りをしています。表示されるテロップが重力のように下に落ちて机の上に溜まっていく手法が話題になりました。水溜りボンドという名を呈しており、編集の技術だけでなくセンスも参考になります。

はじめしゃちょー

チャンネル登録者数において、日本YouTuberのトップ(2019年10月現在)を走る存在といえるYouTuberです。当時交際していた彼女との別れをきっかけに、学生時代にYouTubeの投稿を始めました。YouTubeに複数のチャンネルを持ち、実験、ドッキリ、日常ネタ、ゲーム実況など様々なテーマで動画を公開していますが、動画を盛り上げるための演出に力を入れた編集方法が特徴です。

動画におすすめのBGMや、編集の際にありがちなミスのまとめなど、編集自体をテーマにした動画もあり、楽しみながら参考になります。

人気YouTuberの動画を楽しみながら編集の勉強をしよう


動画の編集は様々な方法やメソッドがあり、どうすればいいかは迷ってしまいがちです。特に、動画制作に行き詰まりを感じている場合は編集自体がプレッシャーになることもあります。そんな時は、肩の力を抜いて人気のYouTuberの動画を視聴してみましょう。それぞれの世界の中に引き込まれて楽しみながら、テロップやエフェクトなど編集のコツを自然に身につけることにつながります。

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