Youtuberとして活動する中で重要なのはチャンネル名です。チャンネル名は、チャンネル内で投稿されている動画の雰囲気や全体的な傾向を表すように名付けられている場合が多く、動画を視聴するかどうかチャンネル名から決めるユーザーも多く存在します。
ユーザーの視聴の可否を決める重要なチャンネル名ですが、投稿する動画の内容によってはチャンネル名が全く関係ないものになってしまうこともあります。このような時、動画の題名はいくらでも変更可能ですが、チャンネル名は一度決めた後は変更ができないと思い込んでいないでしょうか。実はチャンネル名も後から変更することが可能です。
今回は、Youtubeチャンネル名の変更方法とその注意点をまとめていきます。動画内容にあった適切なチャンネル名を設定して、ユーザビリティを高めていきましょう。
チャンネル名の変更方法
ではまず初めに、チャンネル名の変更方法を説明していきます。実は、チャンネル名の変更自体は非常にシンプルです。
最初のステップとして、Youtubeのチャンネルにログインします。そして、アカウントアイコンからメニューを表示し、「設定」をクリックします。続いて、チャンネル名の横にある [Google で編集する] を選択し、最後にチャンネル名を変更して「OK]」をクリックします。手順としては非常に簡単ですが、視聴回数などに大きく影響するのがチャンネル名です。掛かる時間的コストに比べれば、効果が非常に高いものだと言えますね。
チャンネル名を変えるときの注意点
しかし、チャンネル名を変更すること自体は非常に簡単ではありますが、いくつか注意すべき点も存在します。
デフォルトアカウントの場合は慎重に
一つ目として、チャンネル名を変更するアカウントの種別に注意することが挙げられます。Youtubeチャンネルにはデフォルトアカウントとブランドアカウントの2種類が存在します。デフォルトアカウントは1アカウントにつき、Youtubeチャンネルを1つしか作成できませんが、ブランドアカウントでは1アカウントにつき複数のYoutubeチャンネルを作成可能です。
ブランドアカウントに紐付られたYoutubeチャンネル名を変更する場合にはそれほど影響はありませんが、デフォルトアカウントの場合は他のグーグルアカウントとも紐付いている可能性があるため、チャンネル名を変更すると他サービスにも影響が発生する可能性があります。Youtubeチャンネル名を変更する場合には、変更しようとしているYoutubeチャンネルと紐付いているアカウントがどちらなのかをしっかりとチェックしておきましょう。
回数制限に注意
二つ目として、チャンネル名の変更回数に注意することが挙げられます。Youtubeチャンネル名はそれほど頻繁に変更するものではないので、深く注意する必要もありませんが、チャンネル名の変更は三か月に３回までとなっています。それ以降は再度変更するのに最大三か月かかることもあるので、チャンネル名は慎重に決めるようにましょう。
ユーザーが離れてしまうことも？
最後に注意すべき点として、チャンネル名を変えるといままで視聴していた未登録ユーザー(潜在ユーザー)が認知できずに離れてしまうことが上げられます。Youtubeチャンネル名は、あくまでユーザーがチャンネルの方向性などを認識しやすいように変更するものであり、方向性を一気に変えるような変更をする際には、逆にユーザビリティが低下しないか慎重に判断することが必要ですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。Youtubeチャンネルを運営することは、一つの番組・プロジェクトを運営することと本質的には同じです。Youtubeチャンネル名がコロコロ変わると、固定ファンが離れたり潜在的ユーザーが認知できなかったり集客が難しくなります。Youtubeチャンネルを運営する際には、どのようなコンテンツを投稿するのか明確に定めて気長に続けることが重要です。
