Youtubeライブも収益化できる?知っておきたい収益方法を紹介!

YouTuberが世間的に知られるようになって久しく、YouTube上では様々なYouTuberが活動しています。
このYouTuberたちにとっての目標の一つが収益化です。
YouTubeからの収益の代表的なものとして、ユーザーがYouTuberの動画を閲覧する際に表示される企業広告による収益が挙げられます。その一方で、リアルタイムで配信を行えるYouTube Liveには収益化できるイメージを持っている方はあまりいないのではないでしょうか。
今回は、このYouTube Liveの配信による収益化の方法を紹介していきます。軌道に乗れば広告収入よりも効果的に収益化できるYouTube Liveは、YouTuberであれば押さえておいて損はありません。

ライブ配信の収益化の方法とは

ライブ配信で収益を得る方法は、大別して2種類あります。一つ目が「広告表示」、二つ目が「スーパーチャット」です。収益化の方法が異なるため、それぞれを細かく見ていきましょう。

ライブ配信でも広告表示できる!

まず、広告表示から見ていきましょう。YouTubeチャンネルで、広告表示が有効になっている場合は、ライブ配信でも広告を表示することができます。表示できる広告の種類は大まかに4種類に分かれます。

プレロール広告

一つ目の種類がプレロール広告です。これは、視聴の前に表示される広告で、モバイル端末とパソコンでYouTubeを視聴するユーザーが対象となります。
プレロール広告は、多くのユーザーが慣習的にスキップしている広告です。最近では動画の冒頭に2つのプレロール広告が表示されるよう、YouTube側で仕様変更が行われています。

ミッドロール広告

ミッドロール広告とは、ライブ配信の途中に表示される広告です。ユーザーとしてYouTube動画を視聴する際、動画の尺を表す赤色のロールバーに黄色い線が入っているのを見たことがあると思います。あれは動画の中でミッドロール広告が挿入されている部分を表しています。ミッドロール広告は、10分以上の動画でなければ挿入できないなど、いくつかの制限が存在します。

ディスプレイ広告・オーバーレイ広告

最後に紹介する広告は、ディスプレイ広告とオーバーレイ広告です。これらはライブ配信の際に横・上に表示される広告です。
プレロール広告などとは異なり、配信を視聴しながらでも広告を表示できることが強みと言えます。

スーパーチャット機能を活用しよう!


では続いて、ライブ配信で収益を上げる2つ目の方法である「スーパーチャット」について説明します。
スーパーチャットとは、Youtubeでライブ配信している方を、ユーザーやファンが直接サポートできる投げ銭制度です。この収益化の方法を使えば、広告収入がそれほど多くない人でも、ファンから直接投げ銭を受け取ることができます。言い換えれば、配信を強力にサポートしてくれるファンが1人でもいれば、どれほど視聴者が少なくとも、金銭的な支援をしてくれる可能性があるということです。投げ銭の値段は、ユーザー1人当たり100円〜50000円と設定されています。
注意点として、ユーザーがスーパーチャットで投げ銭をするには、クレジットカードが必要となります。そのため、クレジットカードを申し込めない未成年を主な対象とした配信を行なっているYouTuberは、投げ銭を得るために配信内容を見直す必要が出てくるかもしれません。
なお、スーパーチャット(投げ銭)の取り分は配信者70%・Youtube30%と言われており、多くの利益をあげられる収益手法の1つになっています。

まとめ

いかがだったでしょうか。収益化の条件さえクリアできていれば、ライブ配信であっても十分収益をあげられることがご理解いただけたかと思います。もちろん、視聴者やファンを獲得することで、さらに収益を上げるノウハウは他にも多く存在しています。効率的に収益を上げたい方は、ぜひ他の記事も参考にしてみてください。

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