収益化の基礎知識!Youtube広告の種類と設定方法を覚えよう!

Youtubeを使った収益化の代表格と言えばやはり広告です。最近では広告以外にもグッズ販売など収益化の方法がありますが、再生回数や再生時間に比例する形で収益が増加する広告は、安定して収益を出すには持って来いの方法であると言えます。
実はYoutubeの広告にはいくつか種類があり、それぞれに明確な違いがあります。今回はこのYoutube広告の種類と設定方法について説明します。広告の種類を知って、効率的に収益アップを図りましょう。

Youtube広告の種類

まずYoutube広告の種類をざっくりと説明いたします。Youtube広告には、「TrueViewインストリーム広告」「バンパー広告」「オーバーレイ広告」の3種類があります。

TrueViewインストリーム広告

最初の「TrueViewインストリーム広告」は、Youtubeで動画を再生した際、再生前・再生中・再生後に表示される広告です。さらにこのTrueViewインストリーム広告にはスキップできるものとスキップできないものが存在します。

バンパー広告

続いて紹介するのが「バンパー広告」です。バンパー広告はTrueViewインストリーム広告と同様に再生前・再生中・再生後に再生される広告ですが、 表示される秒数が異なります。TrueViewインストリーム広告は30秒ほど表示される比較的長い広告であり、途中スキップが可能なものも多いですが、バンパー動画はスキップができない代わりにわずか6秒で完結するという違いがあります。

オーバーレイ広告

最後に紹介するのが「オーバーレイ広告」広告です。 オーバーレイ広告は、動画の下部に表示されるバナーのような広告です。 サイズは横長の468×60ないしは728×90の2種類があり、動画視聴面積が小さくなってしまいますが、動画の視聴を進めながら広告も表示することができます。

広告の設定方法

では、Youtubeで広告を設定して収益化するには、どのような条件があるのでしょうか。基礎知識として、Youtubeで広告収益を得るには、パートナープログラムに参加する必要があります。
このパートナープログラムに参加するには、以下の条件が必要です。

  • 18 歳以上であること、またはAdSense経由での支払いに対応可能な 18 歳以上の法的保護者がいること
  • 広告掲載に適したコンテンツのガイドラインに準拠しているコンテンツを作成していること
  • チャンネル登録者数1,000人
  • 過去12ヶ月間の想再生時間4,000時間以上
  • コミュニティガイドラインの違反警告を受けていないこと

これら条件の中では、特にチャンネル登録者数が1,000人以上という条件が厳しく、初心者Youtuberにとってはチャンネル登録者数を地道に増やしていくことが必要となります。

表示する広告は選べる?

ここまでで広告の種類や設定方法について確認してきました。どのような形式で広告を表示させるかは収益率にも関係するため、チャンネルを運営するYoutuberにとって関心事項の一つだと思います。
しかし、肝心の広告内容については残念ながらYoutuber自身には選ぶことはできません。また、ややアダルト寄りとなっているチャンネルを運営している場合、広告収益がやや低下することも知られています。表示される広告の内容よりも、表示形式やチャンネルの内容にこそYoutuberは気を使うべきだと言えるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。広告の設定を覚えるとYoutubeで収益を上げることができるようになりますが、そもそもしっかりとした収入源となるまでに育てるには、ユーザーから支持される良質な動画を上げ続けることが必要不可欠です。
初心者Youtuberは、動画やマーケティング・ブランディングの手法を学びつつ、まずは収益化の条件であるチャンネル登録者数101,000人・過去12ヶ月間の想再生時間4,000時間以上を目指しながら活動を続けていきましょう。

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