
動画の再生回数、チャンネル登録者数を上げるためには、動画の内容だけでなくタイトルも意識して作成する必要があります。タイトルの付け方や盛り込むべきキーワードなど、YouTube動画のタイトルを作成するためにおさえておくべきポイントをご紹介します。
記事の目次
タイトルのポイント
YouTubeの動画タイトルを付ける際のポイントを見ていきます。
誤解を与えないタイトルにする
ユーザーが動画を回覧する際の手がかりになるので、タイトルは動画のコンテンツの内容と関連性のあるものにする必要があります。
タイトルと動画の内容のギャップが大きい場合は、視聴者は期待はずれであると認識し、動画再生を停止してすぐに離脱してしまうことになります。それによって総再生時間に悪影響が出るので、誤解を与えないタイトルにすることが必要です。
文字数は30字程度に
検索エンジンで表示される文字数から考えて、タイトルの文字数は30字程度におさめる必要があります。Google検索で表示される文字数は30字程度、yahoo!検索は28字程度まで表示されます。
スマホで見たときに表記が長すぎると視聴者のストレスになることもあり、30字程度の読みやすいタイトルにするのがポイントです。
見やすいタイトルの工夫
見やすいタイトルにするためのポイントは以下のものがあります。
- 「○○。○○」など、タイトルは2文に分けると見やすい
- 【衝撃】【神動画】など、冒頭に【】を使うと印象的
- 具体的な数字、パワーワード、トレンドキーワードなどを用いる
- 他のクリエイターのタイトルの付け方を参考にする
など、再生数を上げるためにも、キャッチーで魅力手的なタイトルにしましょう。
SEOキーワードを入れる
再生回数を増やす方法の一つは、視聴者が検索した際に見つけやすくすることです。そのためには、検索で上位に表示されるための要素であるSEOキーワードをタイトルに盛り込むことが重要です。
SEOキーワードや関連性の高いキーワードを混ぜてタイトルを付けることで、YouTube検索の検索結果の上位に表示されやすくなります。動画に関連したキーワードの探し方は、次でご紹介します。
SEOキーワードは検索ツールで探す
タイトルに盛り込むSEOキーワードを探すには、検索ツールを使用するのが効果的です。ツールを使用することで、ユーザーが検索しているキーワードと予測変換されるサジェストキーワード(候補となるキーワード)を把握することができます。
検索ツールは複数あり、それぞれの特徴をご紹介します。
Googleトレンド
Googleの膨大な検索データをもとに、人気が上昇している検索キーワードや、キーワードの検索回数の推移などを把握できるツールです。最新のトレンドを知りたいときに便利です。
keyword tool
YouTube、Google、App Storeなどの関連キーワードを調べることができる検索ツールです。ロングテールキーワードを自動生成して提案する機能もあります。
Good keyword
検索したいキーワードを入力してクリックするだけの、シンプルなインターフェースが特徴の検索ツールです。入力した単一キーワードに対してサジェストキーワードの一覧が表示されます。キーワードごとの検索ボリュームは表示されませんが、その一覧をキーワードプランナーに入力すれば、検索ボリュームが確認できます。完全無料で使える点が魅力です。
Good keyword
キーワードプランナー
Google広告に出稿するためのキーワード検索ツールですが、サジェストはもちろん関連語句も把握できるなど、SEOにも優れています。使用にはGoogleアカウントが必要です。
例)単一…「スマホ」
複合…「スマホ 比較 」
ユーザーの検索意図とズレがないよう、基本的にキーワードツールを使ってタイトルを作りましょう。
タイトルを一緒に注意したいポイント
タイトルと一緒に注意したいポイントとして、サムネイル画像があります。
YouTubeのサムネイルとは、どんな内容の動画なのかを縮小画像で表示するものです。サムネイルもユーザーが動画を視聴する際の基準になるので、サムネイルと動画の内容にギャップがあると離脱の原因になります。
そのため、タイトルだけでなく、サムネイルについても動画と関連性のあるものを用意することが大切です。
まとめ
視聴者を惹き付けるYouTubeの動画タイトルを作成するには、動画の内容に関連したタイトルにする、検索エンジンをふまえて30文字程度にする、などのコツがあります。
検索結果で上位に表示されやすくするためのSEO対策として、各種の検索ツールを活用するのも有効です。
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