youtuber必見!「料理・DIY」動画を配信するメリットと注意点

YouTubeに関わらず料理のハウツー動画は、アプリやテレビ番組でも昭和から令和の今まで放送・配信され続けているコンテンツになります。それが今の時代では、各々の料理のハウツー動画をYouTube上にアップでき、他の媒体でもファンを数字として見ることができます。
また工作・DIYも料理動画と同じく、動画コンテンツとして目で見て後に残るポートフォリオとなるため、エンタメよりも比較的多くの人に価値を提供できるコンテンツと言えるでしょう。そんな「料理・DIY」動画を配信するメリットと注意点などをまとめました。

料理系・DIY系ってどういうコンテンツ?

料理系・DIYの動画コンテンツにおいて「やってみた」というサブタイトルを付けることがベースとなっていることが多め。例えば下記の「素人が勢いで料理を作ってみた」。

はじめしゃちょーさんは料理専門チャンネルを運営しておりませんが、そんな彼でも料理のハウツー動画をアップして高い再生数を稼いでいます。料理専門でなくとも個人のブランド力があれば料理専門に派生することもできれば、上記動画のように時たま料理系動画をアップしてユニークを集めることもできます。

やってみた系は役に立つハウツーだけでなく、過激でユーモア重視のコンテンツも多いため、すべてが全て万人に価値あるコンテンツとある訳ではありません。

料理系・DIY系コンテンツの対象となりやすいユーザー層

「やってみた系」のコンテンツ対象となるのは、既存のチャンネル登録者やファンだけでなく、オーガニック検索(Google・Yahoo!・YouTubeなどの検索)から特定の内容を調べる方も対象となります。例えば、自分がチョコレートケーキを作りたいと思った時、記事で見る人もいれば動画を見たい人がいます。後者がYouTubeにて「チョコレートケーキの作り方!」を見つけることこそ、ユーザーの対象となります。

つまり、やってみた系の中でも数多くのジャンルやカテゴリによって年齢・性別などの需要数も変わってきますので、一概に「やってみた」ではくくれません。

料理系・DIY系コンテンツの特徴


料理系・DIY系の特徴と言えば「結果」が付いて回ること。料理にせよDIYにせよ、素材を集めて手を加え、一つの何かを完成させることや結果が残ります。もちろんこれは「料理系・DIY」に限った話ではありませんが、やる前とやった後の違いを提示することが容易にできるのです。

メリット

料理系・DIY系動画にはいくつかのメリットが生まれます。料理やDIYであれば自身のスキルアップや物品・料理を後で使ったり食べたりできること。そして具体的なノウハウとして専門動画として蓄積されることにあります。

記事冒頭でご紹介したはじめしゃちょーさんは別ですが、料理専門の動画を投稿し続けることで、コアで専門に興味のあるファンが長期的についたり、自身の将来の作品として残せたりすることになるので、事業展開も図りやすいのです。

具体的には、後々自身で本を出版したり、教材販売をしたり。さらにはコミュニティ・オンラインサロンを立ち上げることにもつながる側面がメリットと言えるでしょう。

注意点

「料理系・DIY」ならではの注意点が著作権。例えば料理ですが、動画で作った料理が誰かのレシピを基に作っているケースだと、声を大にして事業展開することわけにはいきません。DIYにしても、自身のポートフォリオではなく、他人のポートフォリオとしてのカバーをしているだけなので、その点は意識すべきことです。また、人の生活や身体やお金に関わることには、さらに注意が必要。

とくに料理などのコンテンツにおいて、間違った調理方法や身体に悪影響を及ぼす可能性のあるコンテンツ作成は裁判沙汰になる恐れも考えなくてはなりません。例えば「万が一、この魚の毒を除かずに料理したら?」と、常に最悪のケースを考えてコンテンツを充実させるのか?がキーポイントともいえます。

まとめ

料理やDIYなどの動画は、作品とハウツーが蓄積されるのがメリット。知的財産とも呼べるため、エンタメ系YouTubeよりも自身をもって配信できるでしょう。逆に著作権やYMYL(ユアマニー・ユアライフ)という、人々の生活にも密接な話にもなってくるので、常にコンテンツに穴が無いか?を確認することが求められます。

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