YouTubeの配信を行う上で規制の確認は必須です。動画の炎上やアカウント停止を防止して、安定した集客を目指しましょう。この記事では、YouTubeの規制強化の影響、規制の内容についてご紹介していきます。
記事の目次
規制が厳しくなった背景
規制が記事しくなった背景として以下の3つが上げられます。
- 収益化・集客するために過激な動画があふれ出した
- 動画内容もだが、サムネイルやタイトルから不快なものがある
- YouTube側の基本的なポリシーに反するもの
YouTubeは自身の使命として「表現する場所をあらゆる人に提供し、その声を世界に届けること」と表明しています。「炎上して注目を集めることを目的とした動画」はYouTubeの理念にそぐわないコンテンツです。
本来目的とした環境を整えるために、規制の強化踏み切ったと考えられます。
最近の炎上動画
次に、最近炎上した動画を具体的に3つご紹介します。
炎上した動画は多くの批判から、警察も関わるほど大きな騒動となったものもあります。。
YouTuberが学校を退学処分に
チャンネル名:僕は学校が嫌いだ
動画内容:授業中に奇想天外なことを行う。Ex.授業中に坊主にしてみた、授業中に体の毛どれだけ剃れるか?
どのように炎上したか:動画の撮影目的で授業中に全く関係ないことを行っている点に対して、痛烈な批判を受けていた。実際に学校の退学処分を受けた。
道路交通法違反で逮捕
チャンネル名:ジョーブログ
動画内容:渋谷のスクランブル交差点に寝ているベットを放置する
どのように炎上したか:人通りの多い交通機関へ迷惑をかけている点に関して痛烈な批判があった。道路交通法にも違反しているため、警察の捜査を受けた模様
大麻所持にて逮捕
チャンネル名:AAAjoken
動画内容:キッズ向けのコンテンツ(食べられるミニチュア料理、玩具の紹介など)
どのように炎上したか:運営者が大麻所持の疑いで逮捕された。日本のYouTuberとしてトップ10に入るほどの人気チャンネルであり子供向けのコンテンツ配信を行っていたため、影響力の大きさから法律違反を犯していたことに対して批判が高まっている
動画規制された場合のリスク
動画が規制された場合、動画が配信停止になったり、チャンネルが停止するリスクがあります。
炎上動画を上げることは、視聴数を増やすよりもチャンネル停止によるデメリットの方が大きいのです。
国内のYouTuberの炎上ケースをご紹介しましたが、海外でも危険な行為を行った動画投稿が見られ日本と同じ状況になっています。動画にコメントが殺到し、炎上しニュースになる…この連鎖をとめなければ質の低い動画サイトになってしまいますね。
強化された動画規制の内容とは
YouTuberは最近の動画炎上を受けて、規制を強化しました。
過激などっきり、事故を起こしかねないもの、犯罪/暴力的/ポルノコンテンツなどのコンテンツは規制対象となっています。
アカウント停止の動き
また、規制が強化されたことによりアカウント停止となった有名YouTuberもいます。
具体的には「ラファエル」さんなどがアカウント停止の処分となりました。
「ラファエル」さんは、2019年の1月に突然YouTubeよりアカウント停止処分が行われました。処分を受けた理由としては、一部の動画でアダルト系や身体に関する危険な表現が行われていたことが原因とみられています。
動画の自主削除
動画規制強化を受けて、チャンネル停止を防止するために動画の自主削除を行うYouTuberもいます。
具体的には「ワタナベマホト」さんなどが例として上げられます。
「ワタナベマホト」さんはエンタメ系のコンテンツを配信していますが、一部の動画で過激な表現(血しぶきの演出や周囲へ迷惑をかける等)があったため規制強化の際に100個ほどの動画を自主削除しています。
まとめ
動画規制が強化され、反社会的な動画や公序良俗に違反する動画はメリットよりもデメリットの方が大きくなりました。サービスの質の向上や未成年者のユーザーに対する悪影響を考えてのことと思われます。炎上動画で視聴者数や再生回数を稼いだり、収益化したりする方法は不可能です。既存のチャンネル登録者のファン離れも考えられます。配信者側もモラルを考える必要があります。YouTuberとして成功するには、地道に動画を投稿していくことが1番の近道なのです。
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