YouTubeの再生回数を伸ばす方法【SEO・タグ付け・SNS】

コンテンツを配信し続けていても、動画やチャンネル登録者数への反響が少なく、なかなか軌道にのらないケースは多いでしょう。今回はYouTuber初心者が抱えやすい悩み「再生回数」についてタイトル付けやSEO、企画力、外部流入などをポイントにご紹介します。

タイトル作り

再生回数を伸ばすには、まず自身の動画コンテンツを検索結果に表示させ、かつクリックしてもらうことが必要です。

SEO対策

動画タイトルにはSEOキーワードを盛り込みましょう。GoogleやYouTubeで検索されるキーワードを抽出し、タイトルに含めるのです。そうすると、検索エンジンにキーワードがひっかかりやすくなるので、コンテンツが検索されやすいようにできます。

おすすめのキーワード検索ツールは「Keyword Tool」の for YouTubeです。
Keyword tool では、検索キーワードを抽出する機能を持ち、「YouTube」や「動画」などの単一キーワードを検索にかけると、サジェストキーワードという単語が一覧で表示されます。

(例)動画 YouTube
   動画 作り方
   動画 無料…etc

単一キーワードだけでは検索ニーズが抽象的なので、基本的にサジェストキーワードを含めてください。
Keyword Tool

30文字程度にまとめる

検索結果で表示されるとき、Google検索だと32文字yahoo!検索では28文字YouTube検索では大体27文字まで表示されます。※半角英数字がある場合はやや表示文字数が増えます。

したがって、SEO対策したタイトルは30文字程度におさめるのがベストです。Keyword toolで抽出したキーワードはなるべくタイトル前半に盛り込めるよう、構成を考えましょう。

説明欄の対策

説明欄におけるSEO対策をご説明します。説明欄は5000字程度まで記載することができますが、ただ動画内容を紹介するだけではNGです。

説明欄はGoogle検索の影響を受けるため、SEO対策が必要です。しかし、キーワードをただ羅列するだけではユーザーにとってメリットはなく、スパム扱いになってしまいます。
キーワードも大切ですがあくまでユーザー(視聴者)視点に立った説明欄を作成しましょう。

ポイントは下記の通りです。

ポイント

  • 冒頭3行…「チャンネル登録への誘導+URL」「SEOキーワード」など大事な事を書く
    ※「もっと見る」を押さない限り3行分しか表示されない
  • 4行目以下…SEOキーワードを盛り込みながら動画の紹介、関連動画+URLを書く

「自分の動画を宣伝しつつ確実にSEO対策する」ということを意識して説明文を作成してみてください。

関連動画・タグ付け対策

YouTubeには関連動画という欄が画面右側に表示される仕組みになっています。「自動再生」にしていれば順番に再生されますし、ユーザーへ関連動画としてアプローチできるためクリックしてもらいやすいメリットがあります。これを行うにあたり関連付け(タグ付け)が必要となってきます。

動画のタグ付けは編集画面内で追加できます。大体10~15のタグをつけておきましょう。このタグが有名動画と共通していれば、有名動画の関連動画として表示され流入が狙えます。

SNSやGoogle検索からの流入を狙う

自身が運用するSNS(TwitterやInstagramなど)があれば、YouTubeチャンネルのURLを載せましょう。また、SEO対策すたブログを開設してYouTubeチャンネルに遷移させる記事作りをしてもいいですね。記事は長文を書けるためSEOキーワードを盛り込むにはうってつけです。Google検索→ブログ→YouTubeチャンネルの導線を作りましょう。

この場合は、YouTubeチャンネルの配信者としてのSNSアカウントやブログを開設してください。もちろんフォロワーや読者を増やす工夫も必要です。

ネタ作り

YouTubeでもブログでもそうですが、ある程度投稿をしていくとネタ切れになります。
今回はそんな皆さまのためにいくつかネタ作り方法をお伝え致します。

トレンドネタ+SEO対策をしてみる

トレンドネタはSNSでバズっているネタ、速報となったニュースが挙げられます。話題になっている事象は比例して検索数も上がります。あわせて関連コンテンツへの流入増加が見込めるため、ある意味“稼ぎ時”です。テレビで取り上げられる→SNSで拡散される、この間に何としてでも動画をアップするべきです。

トレンドネタの一例
例として、にキュレーションサイト・NAVERまとめにはトレンドネタをすぐ取りあげて数時間で数万PVも稼ぐ記事があります。

人気動画のネタを参考にする

YouTubeの急上昇を見て大物YouTuberがどんなネタで動画を作成しているか反響を含めて分析しましょう。ゲーム実況、コスメ紹介、やってみた系などがあるでしょう。

ファンが多いのもありますが、それほど万人受けするネタということです。完全にマネするのではなく、アレンジして差別化します。そこへSEO対策をプラスすれば流入を狙えるかもしれません。

まとめ

再生回数を伸ばす方法としていくつかご紹介しましたが、どれも地道な作業です。今からYouTuberを目指す人たちは“後発組”となるので、これらの対策以外にもYouTubの市場動向やニーズを分析し、人気YouTuberのブランディング方法やブルーオーシャンなジャンルに参入できないか、など日々研究していきましょう。

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