youtuber必見!「開封・レビュー紹介系」動画のメリットと注意点

youtuberとして有名なはじめしゃちょーやヒカキンの代名詞とも言える「開封・レビュー紹介系」の動画。直接的に広告費をもらって紹介をする案件紹介もあれば、自ら紹介することもでき、youtuberの個性やチャンネルの方向性・カテゴリなどにもコンテンツを左右します。

本記事では開封・レビュー紹介系動画の詳細やメリット・注意点をまとめましたのでご参考になればと思います。

紹介系(開封・レビュー)ってどういうコンテンツ?

紹介系動画と言っても数多くのyoutuber・個人・法人問わずYouTubeに投稿しています。具体的な動画をご紹介しますと、スカイピースさんの「ファミマの新作商品をたくさん買ってきた!!」という動画。内容はタイトルの通りでとくに大きなひねりはありません。

こちらの動画のような食品買ってみた系だと、一度にたくさんの食べ物を開封する方も多く、動画撮影後の処理なども適切にしなければなりません。動画撮影の背景には開封後のごみ処理や、商品によって紹介できないものもあるので、内容とバックグラウンドのハードルの高さには多少ギャップがあります。

紹介して広告費をもらえるか?はyoutuber・事務所所属などにも左右しますし、一概にコレ!ということはありません。ただ、チャンネル登録者数がミリオン超えにもなると、少なからず「経済効果」というキーワードを使えるほどのビジネスマンとも言えるので、筆者個人的には平均的な営業性サラリーマンよりはコスパよく働いているといえるでしょう。(もちろんピンキリですが)

紹介系(開封・レビュー)コンテンツの対象となりやすいユーザー層

では紹介系コンテンツの対象となりやすいユーザー層ですが、こればかりは商品や投稿するyoutuberのチャンネル登録者に依存します。今回記事内で紹介したスカイピースさんですが、ファンの多くは未成年や20代。社会人経験も多くない、または無い人が大半ですので高額商品(車・家・保険など)の取り上げても刺さりません。

逆に車の情報ばかりを扱ったチャンネルだったり、youtuber自身が車好きだったりすると年齢層が高くなる傾向があります。車を具体例にしてお伝えしましたが、もちろん宝石だったり美容だったり健康系のジャンルだったりすると、年齢・性別も変わってきます。場合によっては、イケメンyoutuberの動画内容に興味がなく、そのイケメン目的でチャンネル登録される方もいるくらい。

つまり、大まかな指標はあっても具体的な答えはケースバイケースで変わってきます。

紹介系(開封・レビュー)コンテンツの特徴


紹介系コンテンツの特徴は「モノやサービスがあって始まる」ことです。体験談や語学系コンテンツとは違って、目に見えるモノや価値の対価としてお金を払って得られるサービスを取り上げることからはじまるため、基本的にお金がかかります。

メリット

紹介系のメリットはセールス力や簡易商売スキルを育むことができます。自分が作っていない・生産していないモノを他人に紹介することで、その商品の魅力や利便性などを伝え、価値を分かってもらうことが肝。そのため、一般的な仕事でも使われているセールスと根本的に変わらないスキルが身に付きます。

また、商品選びやサービスとサービスの比較などは、言ってしまえば商売と変わりありません。アフィリエイトというwebセールスにおいても、リアルビジネスのセールスとも大まかには共有することばかりなのでおススメ!また、商品紹介によって広告収入を得られる仕組みも作ることができます。

YouTubeの概要欄に直接、アフィリエイトリンク(商品紹介をして購入者の分だけ得らえるリンク)を張ることはできなくても、自身のブログにリンクを繋いだり、前もって商品紹介したりすることでお金をもらうことも可能なのです。

注意点

もちろん商品紹介には注意点も。まず、法に違反するような行為はNG。どんな企画でもいえるのですが、商品紹介に焦点を当てると「虚偽の内容を伝えたり損害を与えたりする行為をしてはいけない」ということです。

ある商品Aのレビュー動画を投稿し、その動画を見た視聴者が何か痛い目をみたり支障をきたしたりする場合は、販売元に責任があります。しかし、その商品Aの特徴などに嘘をついて視聴者に支障が出た場合は、嘘をついてレビュー動画を制作・投稿した人に責任が追われるケースがあります。

その他、YouTubeでは未成年者に制限を掛ける必要がある商品や規約違反に該当するものは投稿してはいけません。さらに、商品紹介をする上ではじめしゃちょーさんが「ゴルフクラブを破壊してしまい販売元や視聴者からひび割れることを犯した」という事態もありました。

故意ではないと言え、マスコミやニュースサイト、視聴者からバッシングを受けるなどされたのです。こういった事例から、自分も想定しないことも起きる可能性があるかも?と常に考え、その都度対策や施策を練っておく必要です。

まとめ

商品レビュー動画は、意図ある企画戦略があれば尚いいのですが、まずは自分の紹介したいモノやサービスからコンテンツにすると初めの第一歩となるでしょう。お金がかかるとしても何を紹介するか?によりますし、対象となるターゲット次第で刺さる・刺さらないの違いも変わります。注意点もその場そのときで変わってくるので、臨機応変にコンテンツの充実と視聴者へ付加価値を提供していくのがベターです。

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