せっかくYouTubeライブを始めたのに人が集まらない、という事態はライブ初心者のうちは誰もが経験することでしょう。
最初のうちはこういうものか、と割り切って配信するのも一つの手ですが、ライブの方法を少し工夫するだけで、驚くほど人が集まってくることがあります。
そこで今回は、YouTubeライブに人が集まりやすくなるおすすめの方法をご紹介します。
どんなライブなのかを明確にする
動画を投稿する際には、どんな内容の動画なのかを把握してもらうために、タイトルやサムネイルなどに気を配ることが重要です。
ライブ配信においても同様で、どんなライブを配信するのかを明確にすることが大切です。せっかく新規の視聴者が入ってきても、何をしているのか分からない場合には離脱の可能性が高くなってしまいます。
ライブ配信をする場合、タイトルや動画のテロップでライブの内容を明確にしておきましょう。
また、ライブの内容を明確にすることは配信者にとっても目的を明確にし、グダグダな進行になることを防止できるメリットもあります。。
事前にSNSで告知する
YouTubeライブはリアルタイムで配信するため、視聴者にとっては知らない間に終わっていたという場合も少なくありません。
ライブ配信のスケジュールを知らなければ視聴するのは難しくなります。また、見てみようと思ったライブ配信が終了していた場合、視聴者はフラストレーションを感じてしまい、悪い印象を与えてしまいかねません。。
ライブをすることを決めた場合、事前にSNSで告知することが重要です。SNSで宣伝をすることで、視聴者はライブのスケジュールを把握しやすくなります。また、SNSでつながった人達に視聴してもらうチャンスにもなります。
注意点として、一度SNSでライブの告知をした場合、よほどの理由がなければスケジュールを変更するべきではありません。告知をした後にスケジュールを変更することが多いと、信用が低下して離脱の原因になるからです。
配信時間を夜に集中させる
YouTubeライブで人を集めるために、ライブの配信時間に注意するという方法があります。ライブ配信はリアルタイムで投稿するという性質上、通常の動画を投稿する場合以上に配信する時間帯に気を配る必要があります。
日中多くの視聴者は労働・学校・家事などで忙しいため、その時間帯にライブ配信をしてもリアルタイムの視聴者を集めることは難しくなります。
基本的にYouTubeは夕方から夜にかけて視聴者が増加する傾向にあります。その理由は、日中の活動を終えてYouTubeをゆっくり回覧できる時間になるからです。
初めての視聴者を取り込みたい場合には、ライブの配信時間を夜に集中する方法がおすすめです。また、配信する曜日や時間を決めて定期的に投稿すると、視聴者に自分のチャンネルを印象づけることにつながります。
できる限りコメントを読む
ライブ配信の魅力は、配信者と視聴者が同じ時間を共有しながらリアルタイムでコミュニケーションをとれることにあります。コミュニケーションのための重要なツールがコメント機能です。
視聴者にとってコメントはコミュニケーションのための大切な手段になります。そこを理解せずに配信者が自分のしたいことだけを一気に進めてしまうと、視聴者は置き去りにされたように感じます。
それによって視聴者が離脱してしまう可能性が高くなるので、コメントを通じて丁寧なコミュニケーションを心がけることが大切です。
ライブ配信中はできる限りコメントを読むように心がけると、視聴者はライブに参加している感覚を強く持てるようになります。
また、コメントを読むことに慣れてくると、面白いコメントを拾って読み上げることで、配信を更に盛り上げるスキルも身についてきます。
まとめ
せっかく準備をして始めたYouTubeライブに人が集まらないと、精神的にかなりこたえるものですが、ちょっとした工夫をするだけでも視聴者の増加が期待できます。
内容を明確にしてテロップなどで伝える、SNSで事前に告知する、コメントを積極的に読むなど、視聴者が分かりやすく楽しめるように心がけるのがポイントです。
