YouTubeライブをはじめようと思っている方へ。ライブ配信っていろいろ機材を準備しないといけないと思っていませんか？実は、揃えるべき機材はとってもシンプル。
また、YouTube配信をしている人の中でも、もっと環境をよくするためにはどうしたらよいのか悩んでいる方もいるでしょう。
本記事では、YouTubeライブ配信に最低限必要な機材と環境をよりよくするために役立つ機材をいくつか紹介していきます。
最低限必要な機材
スマホのYouTubeアプリを利用すれば、特別な機材を用意しなくともライブ配信自体をすることは可能です。ただ、アプリだけだと音質に問題があったり、画質も均一に保つことは難しかったりすることがあります。
よって、多くの視聴者に観てもらうことを想定すると、最低限の機材を揃えることが必要になってきます。
マイク
ライブ配信とはすなわち生放送なので、音声の質がポイントになります。スマホやPCに内臓のマイクだと、余計な音を拾ってしまったり、雑音が入ったりと、音質はあまり好ましくありません。
よって、ライブ配信では音声でのやり取りとなるためマイクは必須です。マイクには様々な種類があり目的によって用途が異なるので、配信向けのマイクを選ぶことをおすすめします。
カメラ
動画の画質にこだわる場合は、カメラも用意するとベター。PC画面を配信する分には必要ありませんが、撮影の幅を広げるためにはカメラは必要不可欠といえます。
カメラはスペックや値段がピンキリなので、動画配信にあったカメラをコスト面も考慮しながら選ぶと良いでしょう。
エンコードソフト
YouTubeでライブ配信をするためには、エンコードソフトウェアのダウンロードが必要です。エンコードソフトウェアとは、映像や音声のコンテンツを取り込み、それをYouTube上で配信するためにデジタル形式に変換するソフトのことです。
YouTubeライブ認証で認定済みの代表的なソフトウェアは以下になります。この中からデバイスに合ったものを使用することをおすすめします。
- Stage TEN
- Streamlabs OBS
- Xsplit Broadcaster
- Xsplit Gamecaster
- Wirecast
あると役立つ機材
ここまではYouTubeライブ配信に必須の機材を紹介しましたが、ここからはあると役立つ機材について紹介します。
マイクアンプ
マイクアンプとは、音量を調整する際に役立つ機材。聞き取りやすい配信を心がけることは、Youtuberとして大切な心得です。
音質にこだわることで、視聴者からの支持も集まります。ある程度ファンがついてきたところで、サブスクライバーを増やしたいと考えているのであれば、用意することをおすすめします。
照明
多くのYoutuberが使用しているのが照明器具。適切なライティングを意識するだけで、動画の質がグッとあがります。自宅での配信を行う際には照明があると、天気や昼夜関係なく明るい環境で撮影をすることができます。
動画の印象が大きく異なるので、特に美容系のユーチューバーなど動画のスタイルに応じては必須かもしれません。
ポップガード
ポップガードとは、マイクと配信者の間に設置して呼吸音や風切り音などのノイズを軽減してくれる機材です。ラジオ収録などの現場でもよく使われていている、黒いあみあみのものというとイメージが湧くかもしれません。
ポップガードを使用すると、聞き取りやすい配信に一役買います。ポップガードにはノイズ軽減だけでなく、湿気からマイクを守る役割もあるので、マイクの持ちも良くなりますよ。
まとめ
YouTubeのライブ配信で役立つ機材について紹介しました。ここで紹介したのは必須のものと基本のものになりますが、他にも役立つ機材は数多くあるので、撮影を行いながら気になる点やよりよくするために揃えていくことをおすすめします。
撮影環境と同時に集客も重要なポイントです。集客については以下の記事を参考にしてみてください。
