YouTube動画の時間は2~3分がベスト!視聴者・ファンを考えて作ろう

YouTube動画を作成する際に、動画1本の時間はどれくらいにすべきかは重要です。また、動画を配信する時間帯として適切なタイミングも気になるところ。今回は、時間に関する運用ポイントをご紹介します。

長さは原則15分以内

動画1本あたりの再生時間については、原則15分以内です。これはYouTube側が設定しているアップロード時の制限時間でもあります。15分以上の動画を配信したい場合はアカウントの本人確認をする必要があります。

また、アカウントの確認に関わらず、長すぎる動画は視聴中にユーザーが疲れてしまう、最後まで見る時間がない、などの理由で離脱の原因になります。
コンテンツの内容などにもよりますが、ユーザーが離脱しにくいような長すぎず短すぎずの時間としては、15分程度が好ましいです。

https://support.google.com/YouTube/answer/71673?co=GENIE.Platform%3DAndroid&hl=ja
YouTubeヘルプ 15 分を超える動画のアップロード

適切なクリエイター動画の長さは?

クリエイターとしてYouTubeに動画を配信していく場合は、ユーザーの離脱をできるだけ防止することが大切です。そのために適切な動画の長さを見ていきます。

基本2~3分が良い

YouTubeの動画はSNSと同様に短いスキマ時間で見られることが多く、長い時間をかけて動画を視聴するユーザーはあまりいません。情報社会に生きる現代人は、メディアやSNS、友人間との連絡など常にあらゆる情報に触れ、同時に情報をさばいています。そのため、ある意味で”常に忙しい状態”になりやすく、ひとつの情報に留まりにくいのです。また、コンテンツの消費スピードも速いため、長すぎる動画はそれだけで敬遠されがちです。

とくに、動画の投稿を始めたばかりであまり視聴者がいない段階の場合は、動画の時間をあまり長くしすぎると視聴者が飽きて離脱の原因になります。視聴者としてはあまり興味のないコンテンツをだらだら見ることは、時間の無駄と感じてしまいがち。最初のうちは動画の時間は基本的に2〜3分におさめておき、その長さでコンテンツを盛り込めるように企画・編集します。
最初はサクッと見られるコンテンツにして徐々にファンを増やし、チャンネルの価値を高めていきましょう。

ファンが付いたら5分ぐらい

視聴者の負担になりにくい2〜3分程度の長さの動画を配信し、コンテンツの内容が興味を引くものであれば、やがてそれなりのファンが付くことが期待できます。クリエイターに付いたファンの場合は、すでに対象のチャンネル動画に価値を見出しているので、「動画を見るぞ!」という気持ちがあります。結果多少再生時間が長くなっても最後まで見てくれる可能性が高いです。

また、ファンとの交流を深めるためには、コミュニケーションをとるために動画の時間を多少長めに設定する必要もあります。ファンが付いたら5分くらいの多少長めの動画の配信してみてください。

動画のネタにもよる

動画の長さについてはネタ次第という部分も大きいです。内容が面白い動画であれば、多少長くてもユーザーが最後まで視聴する可能性は高くなります。

逆に、そもそもコンテンツとして面白くなければ、動画の時間が短くてもユーザーは離脱しやすいです。動画の適切な時間は、ネタの面白さや編集技術の巧みさなどによります。再生回数「Good」が多い人気の動画の内容や時間を分析してみると、動画の内容と時間のバランスを把握するのに役立ちます。

適切な投稿時間帯は?

動画の再生時間だけでなく、動画を投稿するのに適切な時間帯をチェックすることも重要です。動画を視聴するユーザーが多い時間帯にあわせるのがポイントです。

タイミングは夜がベスト

動画を投稿するのに適切な時間帯は、基本的に夜がベストです。その理由は、学校や会社が終わったあとのプライベートな時間帯だからです。夕食後就寝前は動画を視聴するユーザーが多くなるので、19時以降から深夜あたりまでがベストなタイミングになります。

また、動画のターゲットによって20時、22時、23時、24時など、視聴者するユーザーが多い時間帯に配信するのも有効です。10代向けの動画であれば20時ぐらいがちょうどいいでしょう。また、チャンネル登録者にはYouTube内で通知が届くため、スマホやパソコンがよく利用される時間帯を狙いましょう。

定期配信でブランディングを

毎回決まった時間帯に動画を投稿することはブランディングの観点から有効な手法です。例えば、毎日20時に配信することが定着すると、その時間帯にユーザーが想起しやすくなるため、動画をチェックしてもらいやすくなります。

まとめ

YouTubeで配信する動画の時間が長すぎるとユーザーの離脱の原因になります。投稿を開始したばかりでファンが少ない段階では2〜3分、ある程度ファンが付いたら5分程度が動画の時間の基本的な目安です。

もっとも、動画自体の面白さによる部分も大きいので、時間だけを気にするのではなく動画作成に力を入れることも重要な作業になります。また、効果的な集客のためには、視聴するユーザーが多い夜の時間帯に定期配信で投稿するのが有効です。

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