超画質で動画配信!youtubeで4k動画をアップロードする方法

最近では家電量販店でも普通に見かけるようになった4K映像。その画質の良さは、テレビの向こう側に自分がいると錯覚してしまうほどです。臨場感やリアルさに関して4K映像は現時点で最高峰だと言えます。
ところで、この4K映像はYouTubeでもアップロードできることはご存知でしょうか?今回は、YouTubeで4K動画をアップロードする方法をご紹介します。美しく素晴らしい映像をアップロードして、他のYouTuberに差をつけましょう。

4k動画とは

ではまず始めに、そもそも4K動画とはどのような動画を指すのでしょうか。一言でざっくり言ってしまうと、4K動画とはこれまでの動画と比較して画素数を向上させた高画質動画です。
テレビなどの映像は、一枚の場面・映像に見えますが、実は画素という細かな点の集合で成り立っています。この1面積あたりの画素数が多ければ多いほど、一つの面の中に多くの画素が揃っているため、映像がより発色良く、より綺麗に見えます。

具体例として、アナログ時代のテレビの画素数はおよそ約345,600画素でしたが、4K動画は約8,294,400画素と圧倒的に画素数が向上しています。試しに風景を撮影した動画などを視聴すると、その違いがはっきりと分かるでしょう。

youtubeに4k動画をアップロードする方法


では4K動画の意味を知った上で、いよいよYouTubeに4K動画をアップロードする方法をご紹介します。まず4K動画を用意する方法ですが、これは非常に簡単で、4K動画に対応したカメラで撮影した映像であれば、通常のYoutubeアップロード方法で4K動画が再生可能になります。
しかし問題となるのがアップロードの時間です。

4K動画は画素数が多いため、同じ長さ、同じ内容のアナログ動画と比較して、ファイルサイズがかなり大きくなっています。そのため、アップロードに非常に時間がかかり、ネット環境が十分に整っていない場合は最悪エラーが出てアップロードできないことも考えられます。
アップロード時間を短縮するには、動画の質を変える必要があります。例えば、動画フォーマット・動画の長さ・フレームレート・解像度などを変更することが考えられます。

もちろん、せっかく高画質の4K動画を用意しているため、映像美に極力影響が出ないように注意した方が良いことは言うまでもありません。

アップロード後の画質が低い?

また、4K動画をアップロードする場合は、他にも注意すべきポイントがあります。その一つが、アップロード後に画質が低くなる問題です。せっかく4K動画をアップロードしたにも係わらず実際にYouTubeで再生してみると、他の動画と画質がほとんど変わらないということが多々あります。

しかし、これはYouTube側の仕様であり、問題はありません。YouTubeではアップロード直後の動画は低解像度で処理を行い、その後時間をかけて高画質処理を行っていきます。そのため時間が経つにつれて処理が完了し、動画はもとの高画質へと戻っていきます。アップロード直後に低画質だからといって、アップロードに失敗したと勘違いして削除しないように覚えておきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。せっかく4K対応カメラで作成した動画であれば、なるべく綺麗に公開したいですよね。今後4K対応カメラが普及するにつれて、4K動画はYouTuberには必須のテクニックとなるでしょう。アップロードの際のポイントなどに注意しながら、高画質の動画をガンガン投稿してください。

ちなみに、これこら4K動画を投稿するYouTuberが増えると、単なる4K動画というだけでは視聴者が付いてこなくなることが考えられます。画質の良さにこだわるだけではなく、面白い投稿内容・動画内容や視聴者が増える動画の撮影テクニックも覚えていくようにしたいですね。

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