VTuber支援アプリ「Vカツ」で3Dアバターを作ろう。PC&スマホ版を紹介

昨年から盛り上がりを見せているVTuber界隈。この盛り上がりを見て、新たにVTuberに関心を持った方もいると思います。VTuberを目指す場合、ネックになるのがアバターの用意です。VTuberになろうと思っても、他のVTuberのアバターを見て、用意をするのが難しいと思うこともあると思います。
しかし、最近では簡単にアバターを作成できるアプリが出ています。その中でも好評なのがVカツです。今回はVカツの使用方法などについてお伝えします。

Vカツの概要

Vカツは、株式会社シスが提供しているVTuber支援サービスです。先行リリースされたPC版で、手軽に3Dアバターが作成できると話題でしたが、2018年10月よりiOS版がリリースされました。
特徴として、無料なのに顔のパーツや髪型など細部まで作りこむことができ、フェイストラッキング機能を搭載しているので、自分で作成したキャラクターを顔の動きに合わせてすぐ動かせます。また、ARモードもあり遊び方は広がります。

アバター作成方法について

ではVカツの使用方法(PC版)について詳しくご紹介します。

アプリをダウンロード


まず、Vカツを使用するには、「steam」からアプリをダウンロードする必要があります。ダウンロード・インストールが完了した後は、起動して性別を選択します。スマホ、アンドロイドの場合は各アプリストアからダウンロードしてください。

キャラメイク顔・髪型

性別を選択したら、キャラメイクに入ります。ここではまず、顔と髪型を作成することをおすすめします。これは、顔と髪型を作成すると、キャラの方向性や性格を決めやすいためです。
ちなみに下記パーツを調整できます。
【顔】

  • 目元
  • ほくろ
  • 化粧

【髪の毛】

  • 前髪
  • 後ろ髪
  • エクステ
  • そのほか(ハイライト)

骨格の調整

顔や髪型を作成した後は、体型の設定 ・服装の設定に入ります。体型の設定では、顔の大きさと身長を調整することで、高身長キャラからちびっこキャラまで作成できます。

体型までを設定した後は、服装を決定します。服装は主要なものはひと通りそろっていますが、今後も順次拡大予定とのことです。

また、アクセサリの設定も可能です。ここでは動物の耳を付けたり、ロボット風のアクセサリを付けることで、ケモノ系キャラからスチームパンク風のキャラまで作成することができます。

Vカツの外部連携が拡大

ここまででVカツの基本的な使用方法を見てきましたが、Vカツの利点は他にもあります。その一つが外部連携サービスの拡大です。

現在、Vカツには「ミラティブ」や「CyberZ」が活動方針に賛同しており、Vカツで作成したキャラをVRM形式に変換し、すぐにVTuberとして動画配信が可能です。これは「Vカツコネクト」という名称のサービスで、Vカツをリリースした株式会社シスは、「 生放送、動画、ゲーム、チャットなど、それぞれで存在するバーチャル世界が繋がり、プラットフォームを超えた自由なコラボレーション実現の一助となること」を目指しているとしています。

まとめ

Vカツは、Vカツコネクトなどの外部連携を行なっており、作成したアバターを使用して、気軽にVTuberデビュー可能となっています。これまで技術的な問題でVTuberになることをあきらめていた人も、Vカツを使用すればすぐにVTuberデビューできます。自分にあった使いやすいソフトで、今すぐ世界中に配信を行いましょう。

おすすめの記事