YouTubeに動画を投稿する際、予約投稿機能を使っていますか?決まった曜日の同じ時間にYouTube予約投稿を設定すれば、チャンネルのブランディングやファン獲得にも役立ちます。また、予約することで制作サイクルに少し余裕がでるかも…。本記事では、YouTubeの予約投稿の方法を完全解説し、予約投稿のメリットも合わせてご紹介します。
予約投稿はアカウント確認が必要
まず、YouTubeの予約投稿機能を使用するために必要な下準備が2つあります。
- アカウント確認
- アカウントの利用状況が良好かを確認
残念ながら予約投稿はデフォルトの機能ではないので、アカウントの確認(本人確認)が済んでいない場合は、YouTubeのアカウント設定からアカウントの確認を行ってください。
アカウント確認には、電話番号が必要です。SNSで認証コードを受け取ることになりますので、ご自身の携帯など、使用中の電話番号を準備してください。
アカウント確認は、クリエイターツールのチャンネル「ステータスと機能」から行います。
アカウントの利用状況も確認
アカウント確認と同時に、アカウントの利用状況が良好であることを確認しましょう。これはYouTubeの規約に反することがなければ良好になっているはずなので大丈夫です。
ただ、よくありがちなのが、YouTubeで著作権のある音楽を動画のバックグラウンドなどで使用する頻度が高いと、アカウント利用状況が良好では無くなるので、動画素材の扱いは気をつけましょう。
YouTubeのコミュニティーガイドラインはこちらからチェックできます。
YouTubeコミュニティガイドライン
YouTubeの予約投稿方法
アカウント確認が済んだら、30分刻みでYouTubeでの動画の予約投稿が可能になります。
予約投稿の手順はこちら。
- 動画のアップロードページをクリック
- 「公開」のプルダウンで「公開予約」を押す
- すると、日付と時刻を指定することができるので、保存を押す
- 完了
こちらは、YouTubeヘルプにも詳しく書かれているので、参考にしてみてください。
YouTubeヘルプ 動画の公開時刻を予約する
プレミアムだと限定公開が可能
また、プレミアム公開設定にすると、公開前に動画再生のページURLが形成され、自身のYouTubeチャンネル登録者に事前通知することもできます。自分のYouTubeのチャンネル登録者は、いわばチャンネルのファン層なので、この視聴者たちに配信の通知ができるのはとても便利な機能ですよね。
プレミアム公開の告知をすると、リアルタイムのチャット欄も表示され、視聴者とのチャットができるようになります。また、スーパーチャット機能もついて、投げ銭機能付きコメントが視聴者から得られます。こういった要素から、使い方によっては、新しいマネタイズの導線を引くこともできそうですね。
予約投稿のメリット
YouTube予約投稿のメリットは簡単に述べると下記のことが挙げられます。
- 出先で操作できなくても予約しておけば自動で公開される
- 動画を撮りためておくことで効率的に順次公開できる
- まとめて作業ができる
- 長期的に撮影スケジュールが組める
- 一定時刻に必ず公開できるので、チャンネルのブランディングができる(水曜20時は○○のチャンネルが更新される、というイメージの定着)
予約投稿機能を活用すれば、撮影スケジュールが組みやすくなり、制作サイクルが一定になり投稿ペースやクオリティも比例して安定してくるでしょう。
ちなみに、⑤については、YouTubeのアナリティクスのページを使用すれば、ユーザーが最もアクティブな時間が確認できるので参考にすると良いでしょう。一般的には、仕事や夕食後の夜8〜9時がインターネットユーザーが多い時間なので、その辺りの時間を狙うのがおすすめです。
動画アップロードを決まった時間に公開するというのは、チャンネルのブランディングに効果的で、ファンが定着しやすくなるでしょう。そのためにも、常に動画を撮りためておいて、余裕を持って公開できるようYouTuberとして生活サイクルを確立させてみてください。
まとめ
YouTubeでの予約投稿はアカウント確認が完了できればすぐ使える便利な機能です。まだ使っていないYouTuberの方は、ぜひ今日から活用してみましょう。もし予約投稿で少しでも余裕ができたら、そのぶんネタ作りや編集作業に充てたり、休暇として時間を活用してみてください。
▼【YouTuberを目指そう!】こちらのコラムもおすすめです!