YouTubeの「歌ってみた系」動画、YouTube上で見たり耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。この記事では、歌ってみた系YouTuberとはどんなジャンルでどんな動画なのかについて解説をしていきます。歌ってみた系動画企画でYouTube動画を作成したいと考えている方は必見ですよ!
記事の目次
歌ってみた系ってどういうコンテンツ?
歌ってみた系の動画とは、プロの歌手の有名曲をYouTuberがカバーしている動画です。
▼GReeeeN - キセキ【Cover】by たすくこま
https://www.youtube.com/watch?v=mROhNq2NkzI
▼miwa 『夜空。feat. ハジ→』歌ってみた( パパラピーズcover)
https://www.youtube.com/watch?v=1tuLR4FjXJI
歌唱力のあるYouTuberや、ファンの多いYouTuberは、視聴者に喜ばれる企画でもあります。
歌ってみた系コンテンツの対象となりやすいユーザー層
歌ってみた系コンテンツを視聴するユーサーは主に以下の2つのパターンに分けられます。
- そのYouTuber自身のファン
- その曲が好きでYouTubeの検索から流入してきた人
そのYouTuber自身のファン
歌声に自信があるYouTuberの方は、歌ってみた系コンテンツの企画をしてみるのはいかがでしょうか。チャンネルに一定数以上のファンがいる場合は、歌ってみた系動画を投稿してファンを盛り上げるのも手でしょう。反応が良ければシリーズ化してアップしていくのも良さそうですね。他のYouTuberとの差をつけたい場合や、新ジャンルをチャンネルに追加したい方、新規ファンを獲得したい方におすすめのジャンルです。
その曲が好きでYouTubeの検索から流入してきた人
YouTubeで曲を検索すると、素人のカバーや歌ってみた系の動画もヒットします。曲が有名であればあるほど検索ボリュームは増え、逆にマイナーでニッチな曲は検索回数自体は少ないものの、ライバルが少なくなるので検索上位を狙える可能性もあります。
また、YouTube検索の特徴として、新規の動画ほど上位に表示されやすいということがあるので、新曲をカバーする際には誰よりも先に投稿することを心がければ、かなりの検索からの視聴者の流入を期待することができます。
歌ってみた系の場合、視聴者の年齢層や性質は、曲自体のターゲット層にも一致します。有名曲で老若男女誰でも知っている曲なら、検索流入からの視聴回数アップも狙うことができますよ。
歌ってみた系コンテンツのメリットと注意点
歌ってみた系コンテンツを投稿する際のメリットと注意点をあげるとすると、どういった特徴があるのでしょうか。
メリット
歌ってみた系コンテンツのメリットは
- チャンネルを知らない人にも幅広く知ってもらえる
- 新しい一面をファンに見せることができる
などが挙げられます。
アップロードする際には、関連タグをしっかりと記載するが必須。
タイトルには必ず以下をを記載するようにしましょう。
- 歌ってみた
- cover
- アーティスト名
- 曲名
- 自分の名前
これで検索にも引っかかりやすくなりますよ。サムネイルも、タイトルを大きく記載して、一目でその曲だとわかるような画像を使用するのがクリック率をアップさせるコツです。
注意点
逆に、歌ってみた系コンテンツを投稿する際の注意点を挙げていくと、
- 動画制作の手順が難しい
- 機材への投資が必要
- CDの音源をそのまま使用するのはNG
- 収益化方法に注意
などが挙げられます。
歌ってみた系では音質が命なので、歌を録音する用のマイクが必要になります。PC上でも、音声編集ソフトが必要であり、動画と音声を別撮りする技術が必要になります。また、よくあるNG行為がCDの音源をそのまま使用してしまうということ。これは著作権侵害になってしまうので注意が必要です。
収益化をする際には、「第三者のコンテンツに一致します。収益を配分しますか?」という設定に同意をする必要があるので覚えておきましょう。
「歌ってみた系」動画まとめ
YouTubeの「歌ってみた系」動画について紹介をしました。馴染みの曲で、見ている側も思わず口ずさんでしまうような曲は、再生回数もぐんぐんアップし、チャンネルの新しいファン層を獲得することができます。歌唱力に自信のあるYouTuberの方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。