魅力と持ち味を最大限に引き出すVlogの撮影方法をご紹介!

VideoとBlogを組み合わせたVlogは、投稿者の日常を中心とした自然体の雰囲気が魅力のコンテンツです。一方で、あまりにも内容が単調だと視聴者が飽きてしまうという面もあります。

そこで今回は、投稿者の魅力を引き出すためのVlogの撮影のコツとして、3つのポイントをご紹介します。

ポイント①:事前に動画構成を決めておく

Vlogで大事なのは自然体であることですが、何も考えずにダラダラと進行することと、自然体であることとは違います。

自然体であるとは、投稿者自身や視聴者の生活の魅力について、視聴者が楽しみながら理解できるような形で伝えることです。そのためには、動画の構成をきちんと決めておくことが重要になります。

メリハリのある構成にすることで、投稿者の個性や世界観をより魅力的な形で視聴者に届けることができるようになります。

動画構成のコツは、まずはテーマを決めることです。1つの動画につき1つのテーマにすることが重要です。テーマが複数あると、視聴者にとってはわかりにくい動画になってしまいます。

テーマを決めたら、次に撮影場所を選択します。例えば、旅行がテーマの動画であれば、飛行機や新幹線から降りるシーン、当地の名物などの食事をとる場所、おすすめの観光スポットなど、いくつかのシーンが考えられます。

動画構成には多くのポイントがありますが、まずはテーマと撮影場所を押さえることが魅力的な動画を作成するスタートラインになります。

ポイント②:音楽(BGM)を決める

動画を効果的に演出するために重要になってくる要素がBGMです。同じ内容の動画であっても、BGMが変わるだけで視聴者に与える影響は大きく異なってきます。

BGMがいかに視聴者の印象を変化させるかの例として、扉が開くシーンで考えてみましょう。

扉が開く際に賑やかなBGMを使えば、扉の先にワクワクするようなものが待っているような気分になります。一方、怖い雰囲気のBGMを使えば、扉の先に恐ろしいものが潜んでいるような気持ちになります。

どんなBGMを選択すればいいか迷うかもしれませんが、ポイントは、動画のテーマとの整合性や親和性です。

例えば、面白い実験など笑いを誘いたいテーマであればコミカルなBGMを選びます。感動させたいテーマであれば、どこか切ない感じのする静かなBGMが適しています。

注意点として、同じテーマであっても動画の内容や雰囲気によって適したBGMが異なる場合もあります。例えば旅行がテーマの場合、賑やかな観光地が中心ならビートの曲、静かな秘境などであれば落ち着いた曲などです。

また、動画におけるBGMはあくまでも引き立て役です。動画の音声が聞き取りにくいなどの問題がないように、音量には気を配ることが大切です。

ポイント③:見やすい動画編集を心掛ける


動画は撮影したらそれで終わりではありません。撮影した素材を視聴者にとって魅力的なコンテンツに仕上げるためには、編集の作業が非常に重要になってきます。

編集というと何から始めればいいか悩むかもしれませんが、まずは動画の場面を起承転結で区切るといいのではないでしょうか。

旅行の場合であれば、起として電車で目的地に向かう場面、承として電車から降りて散策する場面、転としてユニークな名物を食べる場面、結として当地の綺麗な風景の場面、などです。

また、BGMに合わせて動画のカットを変更していくと洗練された雰囲気になります。ビートやメロディーに沿ってカットを組み立てると、編集しやすい上に完成度も高くなります。

Vlog動画は3つのポイントでコンテンツが引き締まる

Vlog動画の撮影のポイントは、構成、音楽、編集の3つです。

最初は難しいと感じるかもしれませんが、まずは取り掛かりやすいことから出発すれば意外とスムーズに進みます。計画を立てるのが得意なら構成、音楽が得意であればBGM、物づくりが得意なら動画編集から始めましょう。
気軽に挑戦してみれば、Vlogをより深く楽しむことができます。

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