人気youtuberラファエルさんから学ぶ動画のガイドライン!

すでにyoutuberとして活動している方もこれから活動しようと考えている方も誰もが目標としていることは、YouTubeで動画を公開することで収益化することではないでしょうか。YouTubeの動画公開を収益化することは実はなかなか難しく、いくつかの障害があります。

その障害の一つがYouTubeのガイドラインです。このガイドラインに違反している動画はYouTubeによって削除されるほか、最悪の場合チャンネル自体が削除されてしまいます。
今回は、有名youtuberであるラファエルさんのBAN騒動を通して、YouTubeのガイドラインについて紹介していきましょう。

ラファエルさんのBAN騒動とは

まずそもそも、ラファエルさんのBAN騒動とは何でしょうか。これは、元自衛官と称する人気youtuberラファエルさんが、突如Youtubeによってアカウントを凍結されてしまったことを指します。ラファエルさんはYoutubeからの収益が2,000万円以上あったと言われるほど人気のyoutuberでした。そのような著名チャンネルさえもアカウント凍結されてしまったことは、youtuberのみならず視聴者の間でも大きな話題となりました。

何がいけなかったのかを考察してみた


では、ラファエルさんのアカウント凍結理由はなんだったのでしょうか。残念ながら、YouTubeからこの理由に関する公式アナウンスはありません。しかし、ラファエルさんがこれまでに投稿した動画の内容を分析すると、動画がガイドラインに違反する過激性を持っていたことが理由であると推察されます。
では、具体的には動画のどのような点が過激であるとされた可能性があるのでしょうか。

武器の使用・体を張る動画

まず一点目として、ラファエルさんは元自衛官という肩書を生かし、武器を使用や体を張る動画を投稿しており、これがガイドライン違反の理由となった可能性があると推測できます。
ラファエルさんの動画の中には、「ランボルギーニでひかれてみた」、「他人の後頭部をバットでフルスイングで殴ってみた結果」などが含まれており、これらがYouTubeのガイドラインである「暴力的で生々しいコンテンツ」に該当した可能性があります。

投資の斡旋と思える動画

ガイドライン違反の可能性がある二点目として、投資の斡旋とも取られかねない動画が含まれていたことが挙げられます。この動画は2018年11月29日にラファエルさんが投稿した「成り上りたきゃ見ろ!利回り80%超え!?世界一儲かる投資の現場に潜入」と題するものです。この中でラファエルさんは、日本国内で行われている水耕栽培を取り上げ、投資を煽っていると取られかねない紹介を行いました。
この動画は公開当時も話題となり、所謂「炎上」状態になりました。
※現在動画は削除されております。

性的な内容を含む動画

また三点目として、性的な内容を含む動画を投稿していたことが挙げられます。むしろラファエルさんをこの動画のシリーズで知っている方も多いと思いますが、ラファエルさんは成人男性が喜ぶような所謂風俗、ラブホテル、露出の多い女性に関する動画を数多く投稿していました。これがYouTubeのガイドラインの中で「ヌードや性的なコンテンツ」に該当した可能性が考えられます。

広告収入額の公開

また、ラファエルさんは自身の広告収入額を公開していました。これによると、ラファエルさんは計3つのアカウントを運営しており、これらの合計額は月収3300万円でした。この収入額の公開は、確定しているものであれば問題ないのですが、支払いが確定していない発生金額の場合は規約違反となるのです。そのため、こちらのケースもガイドライン違反となった原因である可能性があります。

健全な動画こそが収益化の近道

このように、ラファエルさんの動画は複数の点でYouTubeのガイドラインに違反していた可能性があることが分かります。
しかし、ラファエルさんは突然YouTubeからアカウントを凍結された訳ではなく、複数回にわたってYouTubeからガイドライン違反を警告されていたようです。つまり、ガイドラインに違反していても、その都度適切に対処をしていれば、アカウント凍結は防ぐことができるとも言えます。
YouTubeで確実にファンを増やし収益化を行うには、チャンネルを凍結されずに運営することが必要不可欠です。安易に過激な動画を投稿するのではなく、健全でかつ視聴者を引き付ける動画の作成を心掛けてください。

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