すでに動画を投稿しているYouTuberも、これから投稿を行おうと考えているYouTuberも等しく気にするのが再生回数、再生時間及びチャンネル登録者数です。しかし、これらの数字が伸び悩んでいる場合は、そもそも動画の企画力やトレンドの把握ができていない可能性があります。今回は、動画作成にあたってのネタ探しのコツをご紹介します。
記事の目次
ネタ探し①アンテナを広く持つ
動画のネタを探すためには、そもそも論としてどのような動画が人気なのか把握し、アンテナを広げる必要があります。当たり前の話ですが、人気の動画は頻繁に検索されているため、それと同じか類似するキーワードを盛り込んだ動画を作成することで、検索に引っかかりやすくなります。
では具体的に、動画のネタにはどのようなものがあるのかを確認してみましょう。
YouTubeの既存ネタをチェック
現在、YouTube上で投稿されている動画のネタには、
- 商品紹介
- 演奏系
- やってみた(歌、踊りなど)
- 行ってみた系(話題の店、スポットなど)
- 料理系
- DIY
- Vtuber
- 考察系
- 動物系
- コスメ系
- トレンド系
- ゲーム配信
…など数多くのジャンルがあります。
また、例えば一言に「考察系」と言っても、「もしも税金がなかったならば」のような経済学に関連した動画もあれば、「タケコプターは実装可能か」のような物理系の動画もあります。既存のネタを確認した上で、自分の強みを見直して動画を作成することが重要です。
テレビ、雑誌、ニュースサイトも常にチェック
また、テレビ、雑誌、ニュースサイトをこまめにチェックすることも大切です。
スマホの利用時間が以前よりも増加しているとはいえ、テレビや雑誌で取り上げられた情報がSNSであとからバズることもあります。
バラエティやドラマ、雑誌の特集などをチェックし、ネタ作りのアイデアとしてストックしておきましょう。
ネタ探し②トレンドネタはひろう
動画を作成する際はトレンドネタを外すことはできません。なぜなら、トレンドネタをひろって動画を作成することには、さまざまなメリットがあるためです。
メリット1、ネタが尽きない
まず1つ目は動画のネタが尽きないという点です。動画を作成するにあたって、やがて行き詰まるのがネタです。いくら知恵を絞っても新規ネタが思い浮かばないということがあると思います。しかし、トレンドは常に変わっていくので、トレンドネタを入れた動画であれば、比較的容易にアイデアを出すことができます。
メリット2、一時的な流入増加が見込める
2つ目が、トレンドキーワードは検索ボリュームが上がるため、一時的に検索ユーザーが増え、その分関連したコンテンツへの流入が見込めます。
YouTube動画も例に漏れず、トレンドネタは一時的に視聴者の流入や再生時間を稼ぐことができます。動画タイトルや動画説明欄、タグ・ハッシュタグにトレンドキーワードを盛り込むなど、一連のSEO対策を行えば一気に再生回数・時間、ファンを増やせます。
トレンドに便乗してYouTube検索やGoogle検索からの流入を狙いましょう。ただトレンドの場合はスピードが重要です。すぐ動画作成し公開までやりきってください。
なお、現在のトレンドネタは、Googleトレンドで確認できるため、動画を作成する前に一度チェックすることをおすすめします。
ネタ探し③ファンにリクエストしてもらう
動画にコメントをくれるファン・チャンネル登録者にアンケートを取り、「やって欲しいこと」についてリクエストを貰い、実行することも良い方法です。動画内で募集していることを紹介し、コメント欄に書き込んでもらましょう。
この方法のメリットは、ファンの潜在的なニーズをくみ取って動画に反映させることで、ファンの固定化や再生時間の増加につなげることができる点です。また、意外に興味深いネタや思わぬ形で良い動画ができる可能性もあります。
注意:NGネタ
YouTube動画の再生回数や再生時間を延ばすことは重要ですが、反社会的な動画やアダルト系動画を配信することはおすすめできません。この2つは、YouTubeの「パートナープログラム
」のポリシーに反しています。仮にこのネタで動画を公開して再生回数・時間、チャンネル登録者数が一気に増えても、YouTube側のパトロールでアカウントが削除される可能性があります。
せっかくできた固定ファンやチャンネル登録者を全て失いかねないため、やめましょう。
まとめ
世間のトレンドや上位のYouTuberチャンネルを分析するなど、常にアンテナを張ることでネタ候補となるアイデアは蓄積できます。そのうえで自分をブランディングしやすいもの、強みを発揮できる動画を継続的に投稿していきましょう。
また、動画が完成した後も魅力的なサムネイル画像を作り視聴者の目を集めるなど細かいところまで気を配れば、おのずとファンやチャンネル登録者は増加するでしょう。
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