YouTuber専門学校って何?具体的な学校とメリット・デメリット紹介!

Googleの子会社である動画プラットフォームサービス、YouTube。企画・プロモーションから音楽・独自コンテンツなど、日々多くの動画が再生・投稿され続けています。そんなYouTubeで活動する人をYouTuberと俗に言いますが、現在はYouTuberの専門学校というものも存在しています。
本記事では具体的なYouTuber専門学校の内容やメリット・デメリットをお伝えしていきます。

YouTuberの専門学校ってどんなところ?


結論からいいますと、YouTuberの専門学校とは「動画を主体とした表現力や編集スキルなどの勉強」を行う学校になります。
名の通りYouTuberに特化した学校なわけですが、決してYouTubeだけにとどまらず、他の動画プラットフォームでも使う力を育むための勉強の場となっています。

GoogleとEUの著作権問題や今後大きな問題により、万が一YouTubeのサービスが終わったとしても、動画市場の拡大は続いているため身に付けたスキルは無駄にはなりません。つまりは、YouTuber専門学校でもあり動画コンテンツ作成・運営専門学校とも言えるのです。

根本的には動画系・クリエイティブ系専門学校

数年前まではテレビ関係の専門学校・動画系専門分野などがありましたが、YouTuber専門学校という名前をしているのは、マーケティングによるものです。

動画専門学校や○○スクールという呼び名で生徒を呼び込むよりも、子供がなりたい夢ランキングで「YouTuber」が上位に上がっているのであれば、YouTuber専門学校にした方が生徒の見込み数も違ってくるという意図によるもので、根本的には変わりません。

バーチャルYouTuberも、もとはバーチャルな撮影方法をしてYouTubeを利用して活動をしているというだけなので、根底は同じなのです。

代々木アニメーション学院

クリエイティブ系の学校で有名な代々木アニメーション学院に、2020年4月から YouTuber科が新設されます。今後もYouTuber科があるかは筆者にも分からない所ではありますが、代々木アニメーションのバックグラウンド(資金・経営など)を基に運営をしていくでしょう。YouTuberになりたい人が集まることに間違いありません。

ただしYouTuberといえども企画の方向・個人の性格×ジャンルなどにも左右するので、たとえ大手の学校だからといって欲しい知識が学べるとは限りません。

インターナショナル・メディア学院

こちらの学校では有名声優の堀川りょう氏が学院長を務めており、動画技術だけでなく声優・アイドルのノウハウも勉強できます。

アイドルという日本独特のアーティスト・団体のノウハウと、YouTubeという大手プラットフォームの組み合わせにより、爆発的な市場人気を博す人材が誕生するかもしれませんね。

まとめ

流行りの業界なので、学費はやや高めの設定となっているようです。そのうえで、YouTubeに特化した専門学校で自己投資するのかは筆者としては考えどころです。
動画編集にせよ、コンテンツ作成にせよ、インターネットを通じて多くの情報を手に入れられる今では検索すれば勉強できます。

専門学校へ入学しないと情報を得られないというインサイダーな時代ではありません。ただし、専門学校ならではのサポートや将来への道筋、仲間との交流や自身の夢を叶えることにフォーカスするならばおススメです。

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